Air断熱

Air断住宅では、室内全体が負圧設計となり、舞い上がったホコリが真っ先にファンに吸い込まれて出ていきます。ホコリをゼロにすることは出来ませんが、日々降り積もる舞い上がったホコリの大半吸い出すので、室内には、ホコリが溜まりにくくなります。

コロナ禍において、換気の重要性が報道されていますが、Air断住宅では、窓を開ける必要がありません。常に換気を行っている状態なので、室内からウイルスや花粉などのアレルギー物質を排出しています。

エアコン１台で家中の冷暖房が行えるようになるので、これまで、居室ごとに設置・使用していた分の冷暖房コストが削減できます。

料理の臭い、生ごみの臭い、玄関の臭い、クローゼット内の衣服の臭い、様々な臭いは、壁や天井に染み込みます。これらの様々な臭いが混ざり合って「生活臭」となります。この臭いの“もと”が壁や天井に染み込む前に外に吸い出すのがAir断住宅です。芳香剤などを使用することなく「無香空間」を作り出せます。※強烈な臭いの場合、一時的に臭いがこもることがありますが、ファンを強制的に動かすことで臭いを素早く外に排出します。

舞い上がったわたホコリをファンが吸い出すので、室内にはホコリが溜まりにくくなります。

結露の原因は壁内の温度差ですので、Air断住宅では胴縁部分を通気層として利用。この通気層に常に空気を流しているため、外壁内部に熱がこもりにくいという効果があります。結露発生を計算し必要に応じて自動でファンを作動します。