家を建てる人の高まる「性能ニーズ」
2020年3月に住宅購入時に重要視したポイントは?という
アンケート調査がありました。
2年以内に持ち家を購入した600人を対象に行った調査のものです。
上位を占めたのは、
「長持ちする」 52.3% 前年44%
「寒くない・暑くない」 52.2% 前年35%
「地震が来ても倒れない」 52.0% 前年45%
の3つで、いずれも性能に直結するものでした。
昨年1位だった「家事がしやすい」は今回は4位という結果に
なったのです。
家事動線や収納よりも、まずは性能を重視したい、
性能向上に関心が高まっていることがわかります。
これからの家には、当たり前の条件になっていくことですよね!
そこで、よく聞かれる質問に
性能を高めるとどんなメリットがあるのですか?教えてください。
があります。
まずは、長期優良住宅・低炭素住宅の申請をすることで補助制度を
利用することができます。
〇 税制の優遇
〇 住宅ローンのこと
〇 地震保険料の割引
〇 地域型グリーン化事業で補助金を受けられる。
断熱性能を高めることで
〇 消費エネルギーが小さくなる。
〇 ヒートショックリスクが減る。カビが減るなど健康リスクが減る。
など、良いことばかり。
でも、ちょっとデメリットもある。
工事費・申請費があがる、時間がかかる。
↑これらを考慮しても、メリットのほうが大きい。
新築住宅の場合のお話でしたが、
リフォームで性能を高めた場合にも税制の優遇措置があるよ!
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