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最近よく聞く家の性能

健康リスクのない部屋

最近、よく耳にすると思います。

家の性能

断熱性・耐震性・耐久性・防犯性などを指しますが

今日は、「断熱の性能」について

断熱性能を高めて、暖かくて涼しい家をつくり

消費電力を少なくする。

そこに、太陽光発電を利用してZEH対応にする。

そこに出てくるのが数値です。

数字・・・似たような数字だし

多い方がいいのか

少ない方がいいのか

まぁいいかっ!勧めてくれるのにしておけば (・∀・)ウン!!

この数値、説明されてもわからないからと

無視して過ごしてしまう方、結構おおいです。

いいえ、大切なんですよ!節約につながるから

よく聞いてね!\_( ゚ロ゚)

寒い地域から温暖な地域まで日本各地の気候に水準を示し

目標とする高いレベルでの断熱基準を表しています。

「2020年を見据えた住宅の

高断熱化技術開発委員会」HEAT20

という団体があり研究者の方々などから

構成されています。

そこで示すG1・G2という推奨グレードがあります。

G2の方が高い水準です。

JRA 🏇 は G1の方がグレード上ですが・・・

話がソレマシタ( ´_ゝ`)ゞ

さらに数字をあげますが

外皮平均熱貫流率 UA値

6地域 G1グレード 0.56   G2グレード 0.46

という風に示しています。

この数値がどのくらいの体感なのかを目安にして

家づくりをするといいと思います。

例えば、部屋の最低温度がおおむね何℃に保たれ

結露やカビによる健康リスクが低減されるのか

暖房負荷の削減率は何%か、等々

こんなところに注目したらいいと思います。

家の結露

今、人気のある吹き抜けの家などは

この性能を無視して建てると大変なことになって

しまいます。

冬に、どんなに1階でエアコンをフル回転しても

暖かい熱は上に上昇して熱は24時間換気や窓から

逃げていき、冷たい空気が侵入してきます。

1階は真冬の服装で2階は春うらら

・・・を通り越して汗ばむほど。

夏はその逆。

窓や屋根から熱い熱の侵入で

エネルギーのムダ遣いになってしまうのです。

かといって、性能を上げれば当然建築費用も

掛かってしまうので数値だけに囚われ過ぎても

いけないですね。

何から必要か?ということはプランニングの時に

考えておきたいですね。

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