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森の恵み 見てよし住んでよし 木のくらし

vol.11

木々は色づき紅葉が美しい季節に

なってきました

木っ 木といえば 木村拓哉さん

ちょ 待てよ もう一つ木といえば

 

 

今日の家づくりのありのまま

ふだん私たちがさわっている

木のお話をします

 

 

立っている柱はみるけど

木材の断面をみることは少ないと思います

色の濃い部分とうすい部分があります

 

 

辺材と心材ですが

中心に近い色の濃い部分が心材で

赤身といい

 

 

外周部の色のうすい部分を辺材

白太とよんでいます

 

 

では何が違うのか?です

辺材(白太)よりも心材(赤身)の方が

腐りにくいのです

 

 

ではなぜ腐りにくいのか?ですが

木は大きくなるにつれて辺材であった部分は

心材に変わっていきます

 

 

その過程で細胞としての働きがなくなり

蓄えておいた栄養分を防腐・防菌の

働きのある物質に変わっていくのです

 

 

この物質のおかげで腐りにくくなるのです

 

 

この木の性質を家において

適した場所につかうことで

長く使うことができるのです

 

 

適材適所

 

 

たとえば 

雨のよくあたる外壁やウッドデッキなどに

白太をつかえばすぐに腐り長持ちしない

 

 

なので柱や土台には心持ち材(心のある材)

でないと適さないのです

 

 

では辺材は使い道がないのか~

そうでなく装飾材になります

 

 

白くてきれいでキャシャな感じがよく

仕上げ材として使われています

天井や壁につかう羽目板は代表的

 

 

源平

白い辺材と赤い心材の混ざった

その材木を源平材と呼んでいます

源氏の白旗と平家の赤い旗なんですね

 

 

ミックス

北米産のレッドシダーという木があります

この木の辺材は淡いきいろで

心材は赤 茶 褐色

 

 

この色の濃淡をミックスして張る

楽しみ方もあり

人気があります

 

 

赤い木は水に強く外壁材にもつかえ

白い木は見た目のよさで

内装の仕上げ材に

 

 

こうして木は使う場所で

その木の良さを活かすことができるのです

 

 

今日は話題のぎふ信長まつり

木村拓哉さんは

カッコイイよね~

 

 

その岐阜にはいい木がたくさんあります

木に親しんで日本の森を

守っていきたいです

 

 

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