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一富士二鷹三州瓦 碧南・高浜・半田でつくる

屋根工事

vol.20

上棟がすむと次は屋根工事

雨仕舞です

 

 

まずは防水紙(ゴムアスルーフィング)をひいて

雨が家の中に落ちないようにします

今日の家づくりのありのまま屋根のお話しです

 

 


注文住宅のはじめの一歩

いえのことってわかりづらい

そんな多くの疑問を解説する

「新築・建て替え・リフォーム・リノベーション」

まちがいのない 失敗しない家づくりを

してもらいたくて 家づくりのありのままを

お話しています

いろんな情報を集めすぎて

いい家づくりがなにか

わからなくなってしまった人にも

ぜひ読んでほしい

人に環境に素直につくる家づくり

 

 


 

 

一富士二鷹三州瓦

三州瓦は日本の瓦の三大産地

三州(愛知県西三河)石州(島根県石見地方)

淡路(兵庫県淡路島)のひとつで

 

 

日本の年間生産総数の60%を占めています

碧南市・高浜市・半田市を中心に

生産されています

 

 

この瓦 屋根材の中でもつかうところが

少なくなっていますね

 

 

なぜかというと阪神・淡路大震災のときに

多くの瓦屋根の家がこわれたといわれ

重い瓦は耐震性に影響があると

敬遠されてきたのです

 

 

その多くのこわれた家は老朽化していたためで

古い家はそりゃ瓦だよ 

そこだけクローズアップ

されてしまったからなんですよ

 

 

報道に疑問なのだ

 

 

建築基準法にもとづいて

建物に必要な壁の量がきめられるので

実際のところ耐震性が左右されることはなく

 

 

建物の構造がわるければ

軽い屋根(金属屋根)だから

安心なんてことはないのです

 

 

熊本の地震では新しい家で化粧スレート

金属屋根でも屋根重量に関係なく

倒壊しているのです

 

 

ようするに壁が重要なのです

 

 

しかもね この瓦 いいところが

いっぱいあるんだよ

どんなことかいうと

 

 

・耐久性

なんといっても長持ち

瓦は塗装じゃないので色落ちしない

他の屋根材のように白ボケたりしないから

ずっとキレイだよ

 

 

・断熱性

金属よりも土でできている瓦の方が

断然 熱が伝わりにくい

 

 

・通気性

屋根の野地面にすきまがあるのでムレない

 

 

・防災性

以前の瓦の施工は土の上にのっているだけで

不安定な状態だった

現在は桟木をならべた上にすべての瓦を

ステンレスの釘で止めていく

ガイドライン工法にのり施工されています

 

 

こうしてみると瓦って進化していますよね

 

 

サンケン住宅に訪問してくださるお客様は

みなさん 瓦の見本を見て知って

これまで持っていた瓦のイメージがかわり

共感されます

 

 

ガルバリュウム鋼板の屋根もいいけど

瓦の屋根もステキだよ

 

 

三州瓦を利用すると補助金の出る市も

あるので利用してね

 

 

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保証をみる⇒家づくりの6つの安心と4つの保証

どんな家をつくるの?⇒サンケン住宅の注文住宅の仕様

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