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長期優良住宅のこだわり

サンケン住宅の長期優良住宅のこだわり

2009年(平成21年)に長期優良住宅の普及と促進のための法律が施行

一定以上の住宅性能を満たした長期優良住宅は、都道府県知事が認定し、税制面での優遇や住宅ローンの金利引下げ、地震保険の割引、補助金(地域型住宅グリーン化事業)を交付してもらえるなど多くのメリットが得られます。「つくっては壊す」社会から「いいものをつくって、きちんと手入れして、長く大切に使う」ストック型社会への転換。環境への負荷を低減するとともに、より豊かで、より優しい暮らしへ向かうことを目的としています。
サンケン住宅では2013年(平成25年)から取り組み、翌年に施工したのが始まりとなります。耐震等級3の構造計算、省エネルギー等級4など初挑戦、近くで取り組んでいるところはまだなく建築士も初めての経験でしたね。

つくり手として出来ること

2016年(平成28年)熊本で震度7を観測する地震が発生。2000年以降の建築基準法で建てられた家も倒壊するほど大きな被害がもたらされました。そのなかでも耐震等級3で建てられた家は、ほぼ無被害または軽微で、何度も繰り返した大きな地震にも耐えました。その後も生活が続けられる耐震等級3の必要性を強く感じたのは、2018年に入塾した佐藤実先生、塾長の「構造塾」でした。構造計算の必要性や建築業界の実情などをわかりやすく学ぶことができ、有意義な講座です。
外観や内装のデザインだけでなく、建物の構造からデザインすることが最も重要なのです。このような「構造塾」での学びも役立てながら、家づくりにかかわるすべての人々が、幸せになる工務店でありたいと思っています。

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