長期優良住宅
家族を守る、住み継ぐ家
サンケン住宅では、長期優良住宅、耐震等級3を標準としています。
長期優良住宅って?
「造っては壊す」スクラップ&ビルド型の社会から
「いいものを造って、きちんと手入れして長く大切に使う」
ストック活用型の社会への転換を目的として長期にわたり住み続け
られるための措置が講じられた優良住宅。(国土交通省より)
地震にも強く、省エネで長く安心して住み続けられる家なのです。
では、その長期優良住宅の家を造ってもらうにはどうすればいいの?
長期優良住宅を造るには、所管行政庁(都道府県、市または区)に認定を受けなければなりません。
その認定基準とは、
耐震性
極めて稀に発生する地震に対し継続利用のための改修の容易化を図るため損傷のレベルの低減を図ること。
省エネルギー性
必要な断熱性能などの省エネルギー性能が確保されていること
劣化対策
数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること。
維持管理・更新の容易性
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備について維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること。
居住環境
良好な景観の形成その他の地域における居住環境の維持及び向上に配慮されたものであること
住戸面積
良好な居住水準を確保するために必要な規模を有すること。
維持保全計画
建築時から将来を見据えて定期的な点検・補修等に関する計画を策定されている。
「認定手続き」から「工事完了後」の基本的な流れ
- 技術的審査の
依頼 - 適合証の交付
(評価機関に申請) - 所管行政庁への認定申請
- 認定/着工
- 工事完了
- 維持保全計画に基づく点検
- 調査・修繕・改良(必要に応じて)
- 記録の作成・保存
工事完了後には、認定を受けた計画に基づいて工事完了した旨の報告をし、維持保全計画に従って計画的に点検を実施し、その内容の記録を作成し保存します。
長期優良住宅のメリット
長期優良住宅の認定を受けた住宅は補助金、住宅ローンの金利引き下げ、税の特例や地震保険料の割引等を受けることができます。
※地域型住宅グリーン化事業
地域の中小工務店(本事業の採択を受けたグループに属する中小工務店)が長期優良住宅を建てたときに補助金を受けることが可能です。
住宅1戸当たり 上限100万円
※住宅ローンの金利引き下げ
・フラット35S
<金利Aプラン> フラット35の借入金利を当初10年間 年0.25%引き下げ
・フラット50
償還期間の上限が50年間。住宅売却の際に購入者へ住宅ローンを引き継ぐことが可能
※税の特例措置
・所得税(住宅ローン減税):限度額の引き上げ
控除対象限度額4,000万円⇒5,000万円
(控除率1.0%、控除期間10年間、最大控除額500万円)
・所得税(投資型減税)
標準的な性能強化費用相当額(上限:650万円)の10%をその年の所得税額から控除
・登録免許税:税率の引き下げ
所有権保存登記0.15%⇒0.1%
所有権移転登記についても軽減されます。
・不動産取得税:課税標準からの控除額の増額
控除額1,200万円⇒1,300万円
・固定資産税:減税措置(1/2減額)適用期間の延長
一般住宅の場合3年間⇒5年間
※地震保険料の割引
・耐震等級割引
住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づく耐震等級を有している建物であること。
割引率 耐震等級3:50%