家づくりQ&Aその2 住宅ローンの金利について
今日のご相談は。。。
Q. 住宅ローンの変動金利と固定金利はどちらがいいですか?
A. 変動と固定とどちらがいいでしょうか⁈ ということですが
どちらもメリット・デメリットがあります。
○まずは、固定金利のメリットから
●返済額がずっと変わらないので、家計管理がしやすいです。
金利の動向に一喜一憂することなく、お子様の教育費や
老後も資金準備、繰上返済の計画など、資金計画が立てやすい。
低金利期に借入すれば、安心感も高いね!
〇変動金利のメリット
●金利が低下すると返済額が減少する。
金利が下降局面においては、恩恵が早く受けられるね!
金利水準が低いのが魅力
〇次に、固定金利のデメリット
●固定なので、金融機関で金利が低下しても返済額は
変わらない。
変動型に比べて、金利はやや高めになっています。
〇変動金利のデメリット
●金利が上昇すると返済額が増える。
将来の返済額が確定しないので、返済計画が立てにくい。
借入時の金利が低いので、ついつい多く借入てしまう
傾向があります。
それと、返済額は5年ごとの見直しで変動幅は、1.25倍
までなので、金利が上昇すると利息の割合が増えて元金が
なかなか減らないということが起きたりします。
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お子様の成長に伴って、教育費のことや共働きであったり、
転職や独立など、ライフプランに合った金利タイプを選ぶ
ことがたいせつですね。
この2種類以外に固定期間選択型というものもあります。
期間を区切ってその都度見直しが出来るものです。
これは、ローン相談会の時に、詳しくご説明しますね。
変動金利で借入する方は金利動向を時々でもチェックできる
方や理解している方が向いていると思います。
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