平屋の暮らしやすさは、動線プランから考えよう

平屋の間取りを考える時、 大切なのは 動線計画ですね。
部屋と部屋をどうつなげるかで、生活のしやすさに差が出ます。
1日の生活の流れから スムーズに動ける部屋の配置をして、ストレスフリーな毎日を送りたいですね。
朝起きて あれをしながらこれをして、その後はこうして...と
それぞれ家族の生活習慣があるので、思い浮かべて動線と部屋の広さを決めていきます。
例えば、朝の洗面所は混みますね。
洗濯をしに洗面所に入ると家族が顔を洗っていて、「ちょっとごめん!どいて」 ということがあったり
洗面所に干してある洗濯物の下をくぐって鏡を覗くとかね
ストレス感じちゃうので余裕のあるスペースを取りたいですね。
また食事の準備や 片付けをしながら、洗濯をするという方は多いと思います。
キッチンとランドリールームは隣にして洗濯乾燥の後、収納場所へと運ぶ 流れに。
畳み物をする作業カウンターもあると便利です、その下は 収納だね。
洗濯している間は リビングでくつろげるようにしたいのでリビングも隣に。
家事のしやすさを中心に考え、当然のことながらバリアフリーで移動を少なくしたいです。
それと平屋はどうしても収納場所が少なくなりがちです。
リビングはとにかく広くと考えがちですが、広いリビングを希望するあまり
収納スペースを忘れがちです。
特にパントリーは、キッチンとセットで計画をし、散らからないキッチンにしたいです。
様々なメーカーがありますが、システムキッチンは配置によって
無駄なスペースができてしまうこともあります。
必要なだけのリビングの広さで、収納を有効に使いたい。
そして出入り口は、引き戸がおすすめです。
引き戸ですと開け閉めの時に干渉がなく、体の移動せずに出入りができ
ソフトクローズ付きでドタンバタン感という音がなくなります。
ドアを閉めるときに大きな音が出ると、ん?なんか怒ってる?って空気になりますよね。
※ ソフトクローズ 扉が閉まる際に、直前でブレーキがかかりゆっくり静かに閉まる機能で、衝突音や指を挟むことを防ぐことができる。戸先側と戸尻側の 両方についているものもあり、 扉の跳ね返りも 防いでくれます。
ただ、引き戸にする際は 1間(1.82m)の間口が必要になるので、耐力壁が必要になる箇所には
採用できないこともありますので、建物の構造を見ながら検討します。
心豊かな暮らしをするためにも、間取りにはイメージを思い描きながら
時間をかけてじっくり考えていきたいですね
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