セーターかフリースかそれともダウンにするか
vol.4
日ごとに寒くなってきました
奥にしまってあったセーターを
ひっぱりだしてきた
いちまい羽織って
今日も家づくりのありのままを
お伝えします
寒くなってくると
セーターやダウンを着込んで
防寒をする
家でいうと断熱材にあたります
今日はこの断熱材のお話です
断熱材といえどいろんな断熱材がある
まずはなんといっても、よく知られているのは
グラスウールにロックウール
セルロースファイバー、羊毛
ポリエチレンフォーム、硬質ウレタンフォーム
ウッドファイバー、パーフェクトバリア
などがあります
それぞれに長所・短所があるけど
どれもみんな優れた断熱材です
そこで断熱材の性能をあらわすときに
熱伝導率w/(m・k)という値があります
熱の伝わりやすさをあらわす単位で
小さいほど性能が高い
この熱伝導率がよくても厚みがうすければ
断熱の性能は高くならない
その厚みを考慮した値が熱抵抗値 m2・k/w
熱の伝わりにくさをあらわし
厚みを熱伝導率で割った値で
大きいほど熱を伝えない
熱抵抗値 (m2・k/w)=厚さ(m)÷熱伝導率(w/m・k)
例えば高性能グラスウール16kの
熱伝導率が0.038 厚み100㎜だとすると
100㎜÷0.038=2.63m2・k/w
セルロースファイバーの熱伝導率が0.040
厚みが105㎜とすると
105÷0.040=2.63m2・k/w
ということは
高性能グラスウール16kの100㎜厚と
セルロースファイバー105㎜厚では
同等の性能ってことになります
では家の断熱性能っていうとUA値であらわし
外皮平均熱貫流率といいます
熱貫流率とは熱抵抗値と反対に
熱の伝えやすさと厚みを加味して
あらわした値がU値
そのU値を外皮(家を包む外側の部分
屋根・天井・外壁・窓・床・土間など)の
面積で割った平均値で小さいほど
家の断熱性能が高いってことになります
ではこの断熱材をどうやって選ぶかって
ことだよね
UA値の数値にばっかり気にしていても
いけないし
どんな家にしたいのかってことも
影響してくる
なので
1.性質
2.値段
3.安全性
4.耐久性
どれも大切な要素なので
ここんとこ よ~~くかんだえて
選んでほしいです
そこのところの詳しい話
またしますね
あっさむっ!どてらもってこよー
じゃあまた
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