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かつおぶしと木、家づくりに今日も夢中

家づくりキッチン

木をけずる道具「鉋」

シャーーっと気持ちよく

薄いカンナくずがファ~~っと

木の表面はピカピカのツルツル

そうした鉋がけの仕事も最近は

少なくなってきましたが、

今日は鉋のお話をしてみます。

この鉋にも種類がたくさんあるのですが

その中でも代表的なのが平鉋。

この平鉋は仕上げの工程に応じて使い分けて

荒い仕上げから順に

荒しこ鉋、中しこ鉋、仕上げ鉋

削りの段階に合わせて使い分けています。

 

 

台と刃。

鉋の台は木製で堅い樫の木を使うことが多い

この台も使っているうちにスレて削られ

また、反ったりして刃のかかりが悪くなり

きれいに材料を削れなくなるのです。

常にいい状態で使えるようにこの鉋の台を

直す鉋もあって、鉋にもメンテナンスが

必要なのです。

 

鉋の刃

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に刃

鉋の刃は鉋刃と押え刃の2枚の刃を組み合わせていて

方向性の違う木の目、逆目を押えます。

お腹に力を入れて、ゆっくりゆっくり引いていくと

ササクレのないきれいな仕上がりになるのです。

 

 

次に刃物といえば、研ぐ

砥石で研ぐ、そして削る

切れなくなれば、また研ぐ

削る、研ぐ

研ぐことができて一人前なのだ。

砥石の面と刃物の面が一致していると

削ったときに、きれいで薄く、巾の広い

カンナくずが出てくるのです。

 

 

冬の寒い日は冷たかったなぁー

かじかむ手に息をかけて

水道の水が温かくかんじた。

研いで濡れた刃は、カンナくずで拭く

吸水性抜群だよ (*^^)b

 

 

あとね!鉋っていろんな種類があるんです。

まず、忘れてはならないのが宮大工さんの

使う「槍鉋」。

鴨居や敷居の溝を削る「底取り」

「脇取鉋」、曲面を削る「南京鉋」に「反り鉋」

平面を正確にする「長台」

木と木の馴染みをよくするために使う「丸鉋」

角に意匠をとる「面取り鉋」

その他にもたくさんあって、

こうした道具を使いこなして一軒の家になっていた。

 

 

温故知新、便利な時代になりました。

そういえば、子供の頃かつお節もよく削らされたなぁ!

高気密・高断熱に木を活かした家づくり

時は変わっても、今日も家づくりに夢中です!

神名 光(かんちゃん)です
よろしくね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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