あなたなら、どれにする?迷える外壁材えらび
家を新築するにあたって検討するなかに
将来のメンテナンスの必要性を考えます。
出来るだけメンテナンスのいらない建材を選びたいものです。
必ずやってくるメンテナンスの費用
頭 “イタッ!”ですよね。
その中でも一番悩めるのが、外壁の選択。
屋根はアレで、シロアリ防蟻はアレをすすめてくれたので
大丈夫だし、でもー
「外壁だけは迷っているんですー。」と皆さん言われます。
そこでいろんな外壁があるので見ていきたいと
思います。
まず、「これ好きなんです!」と人気なのが
ぬりかべ ゲゲゲの鬼太郎
特徴は、
夜道で人間の歩行を阻む姿の見えない壁のような妖怪
そうじゃない!(-_-メ)
ぬりかべ
特徴は、
- 手作業なので意匠性があり温かみや質感を楽しめる。職人の技術、おしゃれ感・落ち着き感などデザイン性が高い
- 防火性がある
- 汚れが目立ちやすい
- 費用が高くなってしまう
- 10年前後を目安にメンテナンスの必要がある
次は、タイル
特徴は、
- 高級感がある
- 耐久性がある傷がつきにくく、色あせもしにくい
- 費用が高くなってしまう
- メンテナンスは、目地の補修とシーリング補修で済み、メンテナンス費用は抑えられるが剥離がおきると危ない
次に、窯業系サイディング
特徴は、
- デザインが豊富、木目調・タイル調・ぬりかべ調・石積柄・ライン柄などがあり、和・洋・モダン好みに合った外壁を選ぶことができる
- 耐火性がある
- 耐久性のある製品も出てきている
- 価格は安価なものから高価なものまで選択の幅が広い
- シーリングの傷みやすく定期的なメンテナンスが必要、シーリングの少ない製品もある
金属サイディング
特徴は、
- 裏側に断熱材が付いている、ガルバリウム鋼板やアルミもある
- フッ素塗膜で耐候性が高く色褪せにくい、耐用年数が長い
- 専用部材でシーリングが少なく済むのでメンテナンス費用が抑えられる
- 価格はやや高め
ガルバリウム鋼板
特徴は、
- 耐用年数が長い
- シンプルなデザイン
- へこみやすい
- 断熱性・遮音性が低い
- デザインのバリエーションが少ない
- 価格は高くなく、シーリング部が少ないのでメンテナンス費用も抑えられる
木
特徴は、
- 温もりがある
- 耐用年数が長い
- 経年変化を楽しむ方ならメンテナンスは要らない、「いやだ!」という方は塗り替えが必要になる
- 費用は高くなる
どの外壁もメンテナンスが必要になりますが、
神社・仏閣に見るように木ならば、その必要がなく
なが~く使うことができます。
経年変化を味わいと感じることができるのであれば
木の外壁にするのも楽しいと思います。
結論
外壁自体よりもシーリングの劣化が一番の問題になります。
シーリングが劣化してくると雨漏りの原因にもなり
躯体を腐らせたり、シロアリの原因をつくってしまいます。
シーリングの使用を少なくした外壁材を選ぶことですね。
外壁にはそれぞれの特徴・デザインがあるので
趣味にあわせて選べば良いと思います。
外壁で家のイメージが付いてしまうので
3Dパースやサンプルを確認して選んでもらっています。
家づくりを楽しみましょう♪
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