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リフォーム、畳の部屋からフローリングへ

床リフォーム

vol.1

今日は、リフォームをしています

猫ちゃんが爪とぎをしてボロボロになった

畳をフローリングにかえる作業です

 

 

 

和室から洋室にかえる依頼って結構おおいです

中でも畳からフローリングにかえる

畳が古くなったから。。。

 

 

ソファーを置きたい、ベッドを置きたい

理由はさまざまだけど

板の間にしたい

 

 

このお部屋、和室のテイストをのこすので

落ち着いた床材をえらんでもらいました

天然無垢材のカバです

 

 

やさしい

ソフトな風合いで

色合いもマッチしています

 

 

畳の厚さはたいてい55㎜

しきいの高さに合わせて下地の調整ね

せっかくやるんだからバリアフリーにしなくちゃね!

 

 

下地ができたら仕上げの床材を張っていく

そこで無垢材の場合

気をつけないといけないことがあるのです

 

 

フローリング張替え

 

 

それは

天候、季節に作用するということ

晴れの日雨の日の湿度が影響します

 

 

乾燥収縮があるのです

雨の日は水分が多くなり木はのびて

晴れた日は乾燥して縮む

 

 

どういうことかというと

フローリングは1枚ずつ寄せながら張っていきます

その寄せぐあいで影響が出てくるのです

 

 

晴れた乾燥した日、とくに冬

板をガッチガチに寄せていくと

どうなるか

 

 

梅雨の時期になると

板は伸びてパンパンに!

行き場がなく上に持ちあがってくる

 

 

反対に雨の日や梅雨時に張って

寄せ具合がわるいと乾燥した晴れの日には

縮んでスキスキになってしまうのです

 

 

なので

天候を選んで作業したいけど

そうもいかないことも

 

 

ここは長年の経験で

寄せぐあいを加減していくのです

経験からクレームは1度もないよ!

 

 

 

 

それとね、無垢のフローリングには

塗装の種類があります

ウレタン塗装自然素材の塗装

 

 

特徴は、

ウレタン塗装は表面に硬い塗膜をつくりツルツルに

汚れやシミ、水に強くなるけど

木の性質がこの膜でなくなってしまいます

肌ざわりは冷たく感じてしまう

 

 

一方、

自然塗料は木の表面に浸透させるもので

原料は主に天然の食物油なので

安全性は高い

 

 

塗膜をつくらず浸透していくので

木がもつ調湿性は活かせる

手ざわりは質感がのこり

あたたかみを感じることが出来ます

 

 

もちろん欠点もあって

耐候性がひくい

乾燥の時間が長いなどある

 

 

畳からフローリングにかえると

別の部屋になったようで

気持ちがいい

 

 

しばらくは

何も置きたくないなぁ

とみなさん言われます

 

 

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