家づくりと集成材
小さな無垢の角材を繊維方向に平行にそろえて
接着剤で貼り合わせた材料で木目や木肌も
楽しむことが出来る集成材。
無垢と比べると反りやねじれ、割れなどが少ないため
加工もしやすく、カウンターや棚板、家具など用途は多く
柱や梁、桁などの構造材にも使われています。
その集成材の「接着剤って何年くらい持つんですか?」と
疑問を持つ人は多いと思います。
「はい、○○年持ちます。」と答えることが出来ないのが
接着剤の耐久性。
そうそう!接着剤と言えば、にかわやデンプンのような
天然系の接着剤が正倉院の宝物には使われたものもあり、
1000年以上もの耐久性を示しています。
接着剤は、モノとモノをつなぐなくてはならない存在に
なっていますよね。
建築として日本では、昭和26年に建設された
東京、四谷の森林記念館で集成材が最初に使われたと言われています。
家にある家具も、もう何十年と置いてあるけど、未だに使えてるし
“持つもんだなぁ!”
家づくりだと、カウンターとか棚板に好きな色を塗装して、
おしゃれなアングルを使ってオリジナル家具を
作ったりするのも集成材の楽しみ方ですね。
でも、この接着剤製品も湿気の多いところや野外では脆いね
ベロベロ剝がれてくる合板、クラックがビリビリの集成材、
フカフカの底抜けそうな床合板。。。
キビシイ環境下では、耐えられないね
それと忘れてはいけないのが、シックハウス症候群を引き起こす
原因物質が含まれていて(化学物質だけが原因ではない。)、
平成15年にF☆☆☆☆や24時間計画換気が義務化されて、
改善されてはきましたが、化学物質に敏感な方は
注意したほうがいいし、
無垢材はもともと1本の木なので接着剤はない。
無垢材か?集成材か?(。´・ω・)?
一方では、集成材はつなぎ合わせているので
無垢材ではできない幅や長さ、厚みの製品が実現できたりする。
それぞれの長所・短所があるので、用途・使う場所によって
選ぶといいよね。
おすすめは、構造材は無垢材で
特に柱は、ひのき。
いい匂いだよ!いやされる~ってか!!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
保証をみる⇒家づくりの6つの安心と4つの保証
どんな家をつくるの?⇒サンケン住宅の注文住宅の仕様
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
保証をみる⇒家づくりの6つの安心と4つの保証
どんな家をつくるの?⇒サンケン住宅の注文住宅の仕様
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
この記事へのコメントはありません。