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大切な家を支える縁の下の力もち 基礎のキソ

注文住宅基礎工事

vol.3

よい天気がつづくので

工事も順調にすすんでいます

今日も家づくりのありのままを

伝えていきます

 

 

立ち上がりにコンクリートを打って

日をおきます

コンクリートが堅くなったところで

この型枠をはずして土台がのっかってきます

 

 

今日はこの基礎工事についての

おはなしです

 

 

この基礎をつくる前に地盤調査をして

土地の状態がかたい、ゆるいを

判断するもの

 

 

地べたがゆるいと建物の重みで

じんわりじんわりと下がって

大きな家が傾いてしまっては一大事です

 

 

この現象を不同沈下といいます

調査の結果こちらでは

地盤改良が必要となってしまいました

 

 

そこでサンケン住宅では

この改良方法を取り入れています

砕石によるエコジオ工法です

一般的砕石パイル工法とエコジオ工法

 

 

この工法はどんなのか?というと

砕石(小さく砕いた自然の石)だけを使い

柱状に締め固めていく方法

 

 

この工法の利点はなんと言っても

自然石だけ使って強度を出していくので

地中埋設物や土壌汚染という問題に

ならないのです

 

 

それは土地の資産価値を下げない

と言うことなのです

しかも液状化しにくいというのもいい

あとね、発がん性物質といわれる

六価クロムも発生しないから

人の体にも安全なのだ

 

 

人と環境にやさしい工法と言えます

 

 

その柱状になった何本かの砕石の上に

コンクリートと鉄筋でつくる

家の基礎がのっかってくる

 

 

この基礎には、ベタ基礎といわれる工法が

1990年代後半から採用されるようになり

住宅では主流になっています

 

 

ではこのベタ基礎といわれる工法が

どんな点でいいのか?です

 

 

ベタ基礎のほかに

布基礎という工法があって

建物の壁通りの線で支えるのにたいして

 

 

出典:住宅金融支援機構

ベタ基礎は床の全面で支え

建物の重みを分散するので

耐震性を高められる

 

 

全面コンクリートを流すので

湿気をおさえ

シロアリの侵入リスクが減るのです

 

 

でも布基礎がけっして悪いわけでなく

条件によっては

布基礎のほうが良いこともあるからね

 

 

それでねベタ基礎にしたから

絶対に安全とは

いえないんだな

人通口の補強

 

 

たとえば人通口

(床下を人が通れるように基礎の立ち上がりを抜いた部分)

をつくれば強度がおちる

その部分にはかならず補強する必要が

あるのです

 

 

基礎はコンクリートを打ってしまうと

かくれてしまうので

よ~く見ておくといいよ!

 

 

どんなことも基礎が大事ってことだね

基礎のはなし、またしま~す

 

 

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どんな家をつくるの?⇒サンケン住宅の注文住宅の仕様

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no.3

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